最近引っ越しをして、バス通勤を始めました。
イギリスの運転手
日本だと同じ時間に乗るとたいていバスの運転手が同じで2-3人で回していたような気がします。こちらでバス通勤を初めて1ヶ月が経ちましたが、毎日運転手さんが違います。朝晩合わせても30人くらいは違う顔ぶれ、いつも違う経路を運転しているのかな。人種、性別、年齢も実に様々です。
2階建てバス
ロンドンでは赤くて可愛い2階建てバスがたくさん走っていますが、こちらでは赤くありません。でも2階建てバスはあります。ただ、2階席は結構揺れるのと、木にぶつかったりしたときに音が大きくびっくりするので妊婦にはオススメできません。わたしは降りるのも楽なのでいつも1階に乗っています。
マスク着用
現在、イギリスでは公共交通機関を利用する際にはマスクの着用が義務付けられています。12歳以下の子どもたちは義務ではないので、つけていないほうが多いと思いますが、大人はたいていつけています。あと、健康状マスクをつけられない方も、マスク無しで乗っています。乗車の際にマスクをつけていない人には、運転手が大抵、着用を促しているので少し安心です。
イギリスのバス問題
イギリスのバスは会社にもよりますが、古いバスから新しいバスまでいろいろです。新しいバスは、Wifiもついているし、ちゃんとバス停の名前を読み上げてくれたり、掲示してくれているのでいいのですが、古いバスには何もなく、全く無音のバスもあります。運転手が車内放送で「次は〇〇」ということはめったにありません。
古いバスの場合、無音でどんどん通過していきます。なので、Google Mapなどで予定到着時刻前後になったら、現在位置を確認し、降りるバス停の近くになったらボタンを押さないと停まってくれません。
私が朝乗るバスは、Wifiがついている確率は75%程度。でも、掲示がない無音のバスなので、なれるまでは外の景色を覚えつつ、Google Mapで常に確認しながら乗っていました。今は景色を覚えてきたので、降車予定のバス停に近づいて来たらボタンを押して降車を知らせています。
時刻表
時刻表が、GoogleMapとバス会社、バス停の時刻表で全部異なり何が正解なのか最初は困惑しました。結果として、アプリの時間が一番正しかったようで今はなれました。私のルートはバスが1時間に1本しか走っていないため、ドキドキして待っていたことを覚えています。また、バスは5分程度早く来たり遅く来たりします。なので時間には余裕を持ってバス停に行かなければならないことも学びました。妊婦なのでバスが見えたからと言って、猛ダッシュするわけにも行かないので、時間には余裕を持つようにしています。
マタニティーマーク
日本では厚生労働省がマタニティーマークを提供しておりますが、イギリスではそれほどポピュラーではありません。ロンドン近郊ではTLFという交通機関の会社が2006年以降[Baby on Board]と書かれたバッジが希望者に配布されるようになり、利用されていると聞きました。私も実際にロンドンに行ったときはつけている人を見かけました。私の住む地域では、調べたところ[Please offer me a seat]と書かれたバッジが交通機関から配布されているようです。https://tfgm.com/public-transport/please-offer-me-a-seat
バスだけではなく、電車、路面電車で使用できるようです。また、妊婦だけではなく、席を必要としている方が申請すれば誰でももらえるようです。せっかくなので私も申請してみました。10日前後で届くようなので楽しみです。
思ったよりも早かった。3日で届きました。(10月24日追記)