今日は夜19:00-から3日目のNCTオンラインコース両親学級がありました。本日のテーマは授乳。
授乳について Breastfeeding
授乳についてでもパートナーももちろん参加！
NCTのコースはずっと通して、育児はパートナーや家族のサポートがとても大切、子育ては一人ではないよと教えてくれている感じです。
事前準備
授乳の講義は、他の講義と講師が異なりました。この方は講義は1回しか予定されていないので、前もって確認しておいてほしい動画やリンク、事前質問をWhatsApp(LINEみたいなもの)を利用し、確認しておいてくれました。また、オンラインということもあり、赤ちゃん人形を使って試したりすることができないので、タオルベビーの作り方も事前に教えて下さり、みんな各自準備。私たちは二人で昨日の夜タオルベビー作りました。
講義15分前からのおしゃべりタイム
今回も開始15分前からのおしゃべりタイムがありました。（ちょっと待っている間にベッドで居眠りしてしまって、相方のリスに「もう15分前だよ！」と起こされ）結局10分前から参加。
私はこの時間がおしゃべりタイムが好きです。最近どう？から始まり、大体は仕事や私生活の話、コースと関係ない話をおしゃべりしてます。今はオンラインなのでこういう時間が一番、講義に参加している生徒同士というよりも、親同士の友達の会話時間という感じでなんか大切だなと思っています。あと、こういう時間があった方が、みんな前もってログインするので、運営側からしても、実際の授業の始まり時間があまり遅くならなくっていいのだと思います。
オンライン両親学級の進め方
オンラインなので、事前にZoomのリンクを送ってもらい、それに接続するだけ。
表示画面だけ、名前をなるべく両親の名前にしてくださいと言われました。たいていの人が、パソコンの持ち主の名前「ポン」しか最初は付けていないので「ポンとリス」と書いてくださいと言われます。これのおかげで皆さんの名前もわかって、グループに分かれた時にYouではなく、名前で呼べるのでとても便利です。
私たちはノートパソコンの前に相方と二人並んで、画面越しにみんなと講義を受講しました。
多くの方がノートパソコンを使っているようでした。今回も前回までと同様で音声はミュートにせず、画面も音声もONのままで講義です。
今日の2時間の講義は最初と最後の1時間の間に休憩も10分程度挟まれており、その間に部屋を移動する人たちもいました(笑)
講義の内容
今回も講義の内容は全部はかけないので、主な項目だけ一部抜粋。
- 赤ちゃんの反射行動
- お腹が減ったしぐさ
- 初乳とは
- 授乳のポジション
- 搾乳
- お腹一杯飲めたのか？
- 授乳問題のFAQ
この様な内容について2時間かけて講義を受けました。
オンラインだけどアクティブ
今回ももちろんオンラインではありましたが、一方的な講義では全くなく、いつものように、2つのチームに分かれて話し合いをする機会があったり、今度はZoomのホワイトボード機能を使ってみんなで答えを考えたりする時間が与えられました。他にも今回は、タオルベビーでどんな授乳ポジションがやりやすいか実際試してみたり、コップの水をいろいろな角度で飲んで、赤ちゃんの気持ちになって、どのような位置にミルクがあれば飲みやすいかなど体験をすることができました。
妊婦側からだけではなく、パートナーからも何がサポートできるのか、私はこう思うなど、いろいろ意見が出ていました。みんな積極的だわ！
今回もいつものように私はメモを取りながら受講。半分くらいの方はメモを取っている様子でした。私はやはりまだまだ英語が不得意なので、わからないことがあったりしたら、リスや講師、ほかの皆さんに聞いたり、後で調べようと思っております。
今回の講義でよかった点
一番重要だと思ったのは、授乳の講義だけども母乳での授乳を全く強制しなかったこと。Confotableなことが一番重要と教えてくれました。
胎盤を排出した後から、これからミルク作ろう！というホルモンの指令が出るので、胸がすごく張る人もいるので、搾乳結構したほうがいい人もいるし、そんなに張らない人もいる。
粉ミルクのほうが家族の生活にあっているならそれでもいいし、粉ミルクの時と、母乳の時を混ぜる家族もいるし。母乳だけの人もいる。搾乳して取っておいて、パートナーがそれを上げてくれれば、その間にお母さんは寝れる。赤ちゃんやママ、家族のスタイルによって千差万別なので、「○○が一番いい」という答えはなくって、Happy Familyになれることが一番大切なこととおっしゃっていました。
最初数日はみんなうまく母乳が出なくって痛くって自分を責めたりもするけれども、赤ちゃんの胃だってすごく小さくて大してミルク飲めないんだから大丈夫。生まれてくる直前に飢餓に備えて十分栄養取ってくるから、数日は体重減っても当たり前。飲んだって胃の筋肉が十分に育っていないから強くなくって最初の3ヶ月くらいは吐いたりもするんだし大丈夫など、いろいろな授乳の悩みに対するアドバイスをいただきました。
まとめ
イギリスの場合は出産時の入院期間がほぼ1泊なので助産師さんに授乳の練習や質問をすることが入院期間中ではかなり難しいと思います。（助産師は家に退院後5日後と10日後に来るらしいですが）なので、オンラインでも前もって、このようなコースを受けれてよかったなと思っております。また、NCTの場合はサポートもあるので、あとあと質問があったら電話で質問を受け付けてくれたり、今は家に直接行けないので、オンラインですが追加の指導も希望があればしてくれるそうです。
NCTの回し者では全くありませんが、NCTについて気になる方は↓をご覧ください。
www.nct.org.uk
本日もここまで読んでくださりありがとうございました。
もしよかったら読んだのよ。代わりに↓応援↓していただけると励みになります。
関連ブログ↓
uk-ninpu.hatenablog.com
