先週金曜日に28週目の検診(実際は29週目)で子宮底長が、10パーセンタイルより下回っているということで、2,3日以内に追加の超音波検査を受けてくださいと助産師から言われました。
今日はその29週目の追加、エコー検査のブログです。
イギリスNHSでは通常妊娠12週目と20週目にしか超音波検査がありません。でも助産師による定期検査はあります。
28週目の検診
助産師による検診の際には紙テープのメジャーで子宮底長(お腹の出っ張りの長さ)を測るのですが、29週目で初めて測られた際に、「小さめなので、超音波検査を2-3日以内に受けてください。今から予約取りますね。」と言われました。(内心:そうか、小さいのか。。。)
「心配しないでください、よくあることなんです。だいたいの妊婦さんが、出産前までに1回くらいは追加のスキャンをなんらかしらのタイミングで受けてるんですよ。」とも言ってくださいました。
私が通う助産師さんがいるChildren's Centreは、病院ではないので、超音波検査機もありませんし、医師もいないので詳細な検査が必要な場合は総合病院に送られます。
今からに3日以内って、平日は月曜しかないじゃん。「あのーできれば、水曜日にも医師の検診があるので、できれば一緒にやりたいのですが」と助産師さんにお願いしてみましたが、残念ながらDrと超音波検査技師さんの空きが双方なく、月曜(超音波)と水曜日(医師の検診)に両方行くことに。。。決定。
職場へ急遽半休のお願い
ということで、急に月曜日仕事を半休取ることになりました。金曜は帰宅後、いろいろな人にごめんなさい月曜仕事を行けなくなったー。とスケジュール変更のメールを送りまくりました。
仕事を急に休むことになり、同僚には申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、自分の体重もあまり増えておらず、お腹が小さめなのでと言われ、若干は心配にはなったので追加で検査ができることは、ちょっと安心かなとも思いました。だって、20週目の後、出産まで超音波検査しないって不安じゃないですか?
開きなおると、超音波検査でもっと検査がしてもらえるのは、もやもやが晴れる気がするし、わからないよりもわかった方がもっと安心だし、検査マニアの私としてはラッキーと思えました!
リスに報告
家に帰って、相方のリスに、「ポンのお腹小さいんだってー。」と報告したところ、「えー、めっちゃ大きいのに、これで小さいの?」と言われました。「そうだよねー。小さくないよねー。イギリス人の平均値と私が違うだけだよねー。後で日本の平均値と比べてみよー。」なんて笑って夕飯を食べました。いつもリスは、私を不安にさせるようなことを絶対に言わないのでめっちゃ感謝しています。
土曜のNCTでは両親学級で追加のスキャンをやった人が半分以上いると知り、また一安心。私と同じく10パーセンタイルより短かった人、もともと持病があり検査を定期的にしている人、標準値内だったが前回と比べて子宮底長が短くなったことがあるという人など。少しでも助産師がおかしいかもなと思った人は念のためエコー検査に送られているようです。
そして、日曜日は安静もせず、ペンキ塗り。いつもどおりに(いやいつも以上に)せっせと動き回りましたをしました。(お勧めしません。私たちは、やらないといけない切羽詰まった状況なだけです。)
超音波検査当日
本日(月曜)は朝のミーティングだけZoomで参加し、すぐにバスに乗り込みました。家から1時間もかかるし、1つ乗り遅れたら、1時間後にしかバスがないので乗り遅れられません。(UberとTaxiをいつもは使っているのですが、引っ越してバス停が近くなったので、今回からはバスにすることにしました。)
バスは順調に来て、予定どおりに無事到着。バスに一緒に乗っていた素敵なイギリス紳士おじさまが、帰りのバス停はこっちだよとか、メインの入り口はこっちだよとか、ここでアルコール消毒してなど、案内もしてくださいました(笑)
産婦人科では、いつものようにCOVID19症状がないかの問診と体温、受付で予約があることを伝えて待っていると数分で名前を呼ばれて、すぐに超音波室へ。超音波技師さんと和気あいあいと雑談をしながら、さささーっと赤ちゃんのサイズを測ってもらいました。「見た目では動いているし、心臓も元気だし、流れもいいし、元気です。」「では、データをプロットして、正常値かどうか調べるので外で待っててくださいね」と10分もかからず検査終了。
検査結果
結果は、お腹は小さかったみたいですが、赤ちゃんの体重も羊水量も問題なし、すべての項目で異状なしでした!ひとまずよかったー。検査結果とスキャンの写真ももらって。ルンルン。
受付で、今後の予定確認と検査結果をファイルにまとめてもらい。全部で20分足らずで終了。(今回はやっ!)
だけどバスが55分待ち。。。1時間に1本だから逃した。。でもこんな時はチャンスとばかりに、ロビーのベンチで、検査結果の略語や小難しい英単語を訳したりして、平均値と比較したりして、結構楽しんでいました。
検査結果のところでふと気が付いたのがBreech「ん?逆子!」まーいっか、特になんも言われなかったし、まだグルグル回る時期だし、誰も気にしないんだな。水曜の診察の時にでもドクターに軽く聞いてみよう。
(イメージですが)日本の産婦人科の病院の場合は結構、毎回超音波検査をして、赤ちゃんの体重や羊水量を推定したりするのだと思います。イギリスの定期検診は血圧、尿検査、子宮底長、問診のみなので追加で超音波検査できて個人的には一安心。日本では超音波検査がある場合、子宮底長は測らないこともあると何かで見ましたが、NHSのChildren'sCentreように助産師のみで超音波検査もない場合は重要な目安の一つとなるのでしょう。NHSのように無料でやりくりする場合はこういう効率化が必要になってくるのかもしれません。
家に帰ったら、リスに報告をしてランチを一緒に食べ、午後から仕事をして、ひと段落したら、結構、検診大丈夫だった?とメッセージが来ていたので同僚にOKだったという報告メールを送りました。
とりあえず、お腹の子に何の問題もなくて一安心の一日でした。職場にもご迷惑とご心配をおかけしましたが、超音波検査が追加で出来てよかったなーと思いました。できれば毎回子宮底長ちょっと引っかかって、赤ちゃんが本当に元気かまめにスキャンしてほしいくらいです。
本日もここまで読んでくださりありがとうございました。
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