今日はイギリス人の同僚にBaby wrap/Slingの使い方を習ったので、覚書をしておきたいと思います。
約1年前に子供が生まれた同僚にスリングの使い方わからないなら教えるよ。と言われ！昼休みに教えてもらいました。
まだ私の赤ちゃんはお腹の中なので、代わりに職場にあったシロクマのぬいぐるみを使いました。
- Baby Wrap（ベビーラップ）とは
- Baby Wrap（ベビーラップ）タイプの抱っこ紐がイギリスでなぜ人気なの？
- 付け方 (わかりやすい、Youtube video)
- ＋αの付け方テクニック
- 安全性
- 気を付けること2点
- Baby Wrapのおすすめのタイプ
- 付けた時の感想
- パートナーにもやってもらった
- おわりに
Baby Wrap（ベビーラップ）とは
抱っこ紐の一種で、一枚の長ーい布で、赤ちゃんを抱っこするときに使うものです。イギリス人の友達はこれのことをSlingと言っていました。日本だとSlingと言うとななめがけのタイプのものを言うらしいので混同を避けるために、このブログではBaby Wrapと書いておきます。
いろいろ調べるとBaby Wrap（ベビーラップ）と言ったり、商品名でMoby Wrap（モビーラップ）と言ったりしているようですね。
基本的に同じで、コアラ抱きをするときに使う1枚布の抱っこ紐のことです。
Baby Wrap（ベビーラップ）タイプの抱っこ紐がイギリスでなぜ人気なの？
Comfortable（快適）
赤ちゃんが落ち着きやすく、赤ちゃんの様子を見ながら、家事ができるからです。家の中ではもちろんのこと、ちゃんとしっかりつけて慣れてくれば、お散歩やお買い物もベビーラップのままで行けるから良いそうです。もちろん、キャリータイプのエルゴやベビービョルンも簡単で便利だと思うのですが、特に赤ちゃんが小さい頃はベビーラップのほうがぎゅっと体にくっつくので、やはり赤ちゃんは安心するようです。安定しているのでお母さんも安心感有り。
清潔/洗濯しやすい
洗うのもただの1枚布なので洗濯機に入れるだけで簡単。乾燥機もかけられる。
赤ちゃんが吐いたりして汚れたりしたとしても、すぐに洗えるし乾かせるのはかなり重宝。
金額
数万円するキャリータイプに比べると、お財布にも優しい。2000-5000円くらいで金額が安いのも人気の一つ。安いものなら2つ買って、1つ洗っているときでももう一つを使える。あとはキャリータイプのサブとしても1つあると便利なのでイギリスではみんな1つは持っている感じです。（とりあえず私の周りはみんな持っています。）
コンパクト
平らな1枚布なのでコンパクトにしまえます。どこにでももっていけるし、カバンに入っていても、ほかのタイプに比べて省スペース。
＋αの付け方テクニック
一つ結びを追加
後ろに回したときとかに一結びしたほうが安定していい
赤ちゃんはぬいぐるみに比べ、結構重たいので伸びて落ちてくる。ゆるくなると、危ないし、揺れると気になって何もできなくなるので、ちょっと最初はきついかなくらいでつけておくといいよと言われました。
裏表に注意して
付けるときに前へ後ろへとクルクル巻いていくので、後ろに回しているときとか、裏表を気にしていないと、寄れてしまう原因になってしまうそうです。寄れるとズレる。常に裏表を気にして付けることがポイントの様です。
足は出す
クロスのところに赤ちゃんを入れるときに足が左右から出るようにする。最後のカバーの時は足も入れる。最初のところで足を出していた方が、場所が安定する。足が入っていると中でコロコロしてしまう。夏とか暑い時は足を下から、外に出してもクロスで充分ホールドしているのでＯＫ。
頭はクロスのところに
首が座っていない新生児などは、頭も中に入れてしまえば、固定されるので、下に屈んだりしても問題なく、家事とかもできるよとアドバイスを受けました。
安全性
しっかりちゃんと正しくつけていれば赤ちゃんが落ちる心配はなく安全です。特にストレッチがある布でしっかり頭を抱えてくれるので、ほかのタイプよりもしっかり頭が支えられているところがいいところだともいます。
気を付けること2点
１．ゆるゆるにならないように。
ちょっときついかなぐらいでちょうどいい大きさになるそうです。
２．赤ちゃんの様子を確認する。
ちゃんと息をしているか、心地よく寝ているか。
Baby Wrapのおすすめのタイプ
Cuby Wrapこのスリングは生地があまり伸びなくっていいねーと言われました。
ストレッチが効いている方がいいのかと思ったら、そうじゃないんですね。生地が伸びる過ぎると、安定しないから、結局手で支えなければいけなくって、抱っこするだけになって、他の仕事とか全然できないし、ほかのものを持つのが大変で意味がない、でもストレッチが全くないとまた安定感も減ってしまうようです。またこの布の厚さも厚すぎず、薄すぎずちょうどいい扱いやすい。薄いものは安定感が減ってしまい厚過ぎると付け辛いそうです。
私たちのスリングは相方のリスのご両親からプレゼントで頂きました。いいのを選んでくれた、リスの両親にも感謝。
日本語の説明書も入っていました。
付けた時の感想
初めてつけたときは、なんだかとてもかわいくって、テンションが上がって、職場で見てみてーと、見せびらかしに行ってしまいました。
職場では3回くらいつけたり外したりして練習してみました。慣れてないからか、このながーい布をつけたり外したりするだけで、結構疲れ、着物の着付け教室を思い出しました。
今日は赤ちゃんよりも明らかに軽い、全く動かないシロクマのぬいぐるみを、赤ちゃん代りに抱っこしたのですが、それだけでも大変でした。友達は「慣れると、日常になるから何ともないよー」と言っていました。何事も慣れですね。
パートナーにもやってもらった
2人で覚えておけば忘れないかなと思い、家に帰ってからリスにも習ったつけ方を教え、やってもらいました。
私たちの家にはちょうどいい大きさのぬいぐるみがなかったので、タオルベビーをもう一回作り、リスにもやってもらいました。
結果、リスでも簡単につけることができました。しかし、やり慣れていないことなので、1回やっただけで疲れていました。やはり二人とも慣れが必要そうなので、週に1回くらいは練習を続けていきたいと思います！
産後浅い時期は、私はまだ体を休めないと後々たたってくると思うので、リスにしっかり練習してもらい、頑張って赤ちゃんを抱っこしつつ、家事もしてもらおうと思っています。
おわりに
産後、あまり睡眠時間も取れず、疲れているなか、このBaby Wrapを巻き付けて、赤ちゃんを中に入れて落とさないように気をつけて、息しているか確認して、変な格好になってないかとか考えながら、家事をするのかと思うと想像するだけでも、どっと疲れてしまいました。
でも、慣れておけば、ハードルも下がるだろうし、少しは自信がつくからいいかなと思うので練習を続けていきたいと思います。おそらく小さい頃は布団に寝かせたりするよりも、よく寝てくれるらしいので、実際にそっちの方がトータルで楽なのかもしれませんね。
前もって教えてくれた同僚、購入してくれたリスの両親に感謝です。
赤ちゃんや親の好みにももちろんよると思いますが。うちのあかちゃんはWarp タイプを気にいってくれるといいなと思っております。（キャリータイプまだ買っていないので。。。）
本日もここまで読んでくださりありがとうございました。
