イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

060: 妊婦家を買う-その8 キッチンショールーム UK妊婦生活 予定日まであと41日

今日は相方(リス)の会社はお休みで、私も明日仕事をする関係でお休みをもらい、Wrenというキッチンカンパニーに二人で行ってきました。

うちのキッチンは現在も使用しており、料理もできなくはないし、住めなくはないのですが、家電が壊れていたり使い勝手が悪いので、キッチンのショールームに行って、リノベ構想を練りました。

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絶対に換えたいものリスト

オーブン

イギリスは電子レンジよりもオーブンが調理器具として重宝され、オーブン料理が多いので、オーブンは必須アイテム。

コンロ

コンロは、IH式のフラットタイプに買えたいのと、今、チャッカマンがないとガスが付かないので、それも半分壊れているので交換したい

換気扇

これも壊れているので、現状使えません。(窓開けて換気しております。)

シンク

イギリスのシンクは小さくて、オーブントレイが洗えないので、付け置きとかができるくらい、大きいものに変えたい。

水道

シンクが小さいのにシャワーノズルでもないので、これもシャワーノズルにして、使いやすくしたい。

ブレックファストテーブル

キッチンにつながっているテーブルなのですが、今は2人掛けの小さいものなので、家族が座れる程度5-6人が座れるサイズに変えたい。(もともと狭い家なので、どうやって配置するかが問題。)

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出来れば換えたいものリスト

ワークトップ

キッチンの上の作業台の部分。今は木目調のワークトップなのですが、ベイキングが好きなので、でこぼこがない平なラミネートか石のスムーズな表面のものに変えたい。

上の収納棚

(160cmですが)背が低いので、現状半分以上の棚が届かないので、すごく不便。脚立に上るか、毎回リスに頼まないといろいろ届かない。出来れば引き出し式に変更したい。

下の収納棚

シンクしたも、ガスメーターやパイプなどがすごく乱雑に配置されているため、ほぼデッドスペース。シンク下収納用の棚も買っているのですがあまりきれいではなくやはりデッドスペースになってしまうので、いっそうパイプなども可能な範囲で変更して、少しは収納できるようにしたい。

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Wrenショールームを下見

2階建てのショールームで、いろいろなキッチンのバリエーションがあることを確認し、自分たちの家でのキッチンのイメージを膨らませました。ここなら自分たちが欲しいアイテムがある程度揃いそうだったので、見積もりがもらえないか相談したところ、当日でしたが採寸データがあるならと、フロアマップを作ってもらうことができました。前もって採寸しておいてよかった。

インテリアデザイナーによるイメージの作成

私たちが測定した、実際の採寸データをもとに、インテリアデザイナーが欲しいアイテムなどをWrenのシステムで組み合わせ、仕上がりのイメージを作ってくれました。

キッチンVR体験

仕上がりのイメージをVRで体験させてくれました。VRで見ることにより、実際の広さや使い勝手なども実寸サイズで確認できます。

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見積もり

小さいキッチンなのですが、Wrenに頼んだ場合上の物を全部変更した場合、最も安いパーツや家電を選んだとしても、撤去、設置料込みで100万円くらいかかることがわかりました。(しかも今は年末の大セールで一番安い時)

今のキッチンでも生きていけないわけではないので、100万以上支払う価値があるのか、それとも必須としているものだけ変えて少しでも安く仕上げるのか悩んでおります。二人とも新卒並みの安月給で、この家に一生、住み続けるなら、結構いい投資だと思うのですが、家のサイズ的にも2部屋しかなく小さいですし、住んでも5-10年くらいかなと予想しているので、悩ましいところです。

以前B&Qにも行ったのですが、そこの場合、今の家のキッチンがもともとB&Qの物で作られているらしいので、全部を変更する必要はなく、一部をつけ足したり変更するだけでよいため、50万円ほどで済む見積もりとなりました。(うちらが欲しいワークトップのデザインがなかった。VRもありませんでした。)Wrenの場合B&Qの物と見た目などもフィットしないので、全体を変更することをお勧めされました。

Wrenの感想

担当してくださった、インテリアデザイナーの方がとても良くしてくださり、紅茶やキットカットも出してくださいました。3時間くらいお店にいましたが、退屈にもならず、お腹も減らず、集中してキッチンのことを考えることができました。また、座るところもほかの店だと、カウンターテーブルだったりするのですが、ソファーだったので、妊婦でも楽に長時間座ることができました。キッチンのリノベーションを考えている方がいましたら、一度訪れてみてもいいと思います!
B&Qに比べて、キッチンに特化しているので、結構プロフェッショナルだなという印象がありました。Wrenでのリノベを決定した場合、家に実際に来てもらい、採寸してもらい、再度ショールームでイメージを練り直し、予算によって支払い方法などを検討し、実際の工事開始となります。20年の補償などもついているので、家を売る際にもキッチンは使い古された感じではなく、新しいキッチンのままで、印象もよくなるのでキッチンを売る際の好印象ポイントとなるようです。

まとめ

実際に見に行ってとてもよかったと思っておりますが、予想よりもリノベ代金が高いこと。キッチンが狭いせいで自分たちが納得できるまでの変更ができないことがわかりました。(妥協点が必要。)本当は赤ちゃんが産まれる前に、キッチンの工事も終わらせたかった(家電も揃えたかった)のですが。リノベは高い買い物ですし、優柔不断な私たちは悩みすぎて、まだまだ結構時間がかかりそうです。まだまだTVとかテーブル、ソファー、赤ちゃんの部屋なども整えなければいけないので悩んでおります。

Brexitもあるので、今後はヨーロッパから輸入するたくさんのものが値上がりすることが予想されます。工事はとりあえず、早くても、生後3-4か月を過ぎてからになりそうです。工事は2-3日間かかることが予想され、その際にはリスの実家に大荷物を担いで赤ちゃんと共に避難しなければいけないかもしれません。往復車で3-4時間、乳飲み子を抱え、相方なしで相方の実家に何日もお邪魔するのは、結構気が引けそうです。。。

今日はイギリスの家のキッチンリノベ(構想段階)についてでした。もっとおすすめのキッチンカンパニーなどありましたら教えてください。

本日もここまで読んでくださりありがとうございました。

  • 妊婦家を買う-シリーズ--リンク追記---

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