イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

070: イギリスの保育園 費用や種類 UK妊婦生活 予定日まであと31日

イギリスの保育園/幼稚園見学に行ってきました。第2弾!

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 イギリスの保育園の種類(幼稚園・保育園) 

イギリスのナーサリー(Nursery)という単語は日本の幼稚園、保育園、託児所と全部に当てはまる気がします。なので、今回は全部「保育園」と呼んでおきます。それでも、イギリスなりの分類があるのでそれについて説明します。

参照:https://www.rbkc.gov.uk/

Day Nursery(デイナーサリー)

0歳児から5歳児までの子供を預けることができます。通常は8時から6時頃まで子供を受け入れることができ、ほぼ、平日の一年中預けることが可能です。国の機関であるOfstedにより監査がされております。個人経営から地域のグループや企業が運営しています。園によっては、教育的なことも行われます。

Nursery School (ナーサリースクール)

2歳から5歳までの子供を預かっており、学校がやっている時期のみオープンの場合もあります。(つまり小学校などが夏休みや冬休みの時はこのNurseryも閉まるため預けられない。)こちらの方が、教育的なサポートが多く行われるようです。

LEA Nursery Schoolは小学校に付属しています。

Nanny/ Home childcare (ナニー/ホームチャイルドケア)

これは保育園ではなく、ベビーシッターのようなもので、家に来てもらい子供の世話をしていただきます。そのため、土日に働いている方、夜勤勤務などの方にも助かるフレキシブルな時間設定ができます。

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イギリスの保育園費用 

参考:https://www.familyandchildcaretrust.org/

2019 年はナーサリーの平均コストが1歳以下で£6600だったのに対し、2020年は£6800

とスタッフの賃金が上がりつつあり、保育園料金も毎年上昇しているようです。この金額を見るとパートタイムで預けている人も多いようなので、フルタイムだと年間£400毎年6万円上がっている計算。

平日、週に5日(50時間預けた場合)

2020/21は1歳以下で、年間平均£13,100、2歳以上で年間平均£12,484と見込まれています。

ポンドを現在(12月28日)のレート(£1=140円)で円に換算すると

0-1歳児で年間平均184万円(月平均16万円)、2-5歳児175万円(月平均14.5万円)になります。

イギリス4か国で比較するとイングランドが一番高く、イングランドでも一番高い

ロンドン中心部になると月平均 19万円(4週間)が平均価格です。これにプラスしてランチやおやつ代などがかかるところもあります。

 

日本と比べての保育園費用

日本では、保育園料金が高い高いと友達から聞いていたので、子育ても大変だなーと思っておりましたが、日本は所得、地域、人数、認可無認可によって保育料が変わるようなので、負担もその分変動するようですね。認可の場合平均で2万円程度。そのことを考えると、イギリスは保障が少なく一律でかなり高いと言えます。

↓日本の価格はこのページを参考にさせていただきました。

pcareer.m3.com

イギリスは月平均で16万円とかなり高いので、パートタイムで働く方や、家族や職場と相談し、時間を調整して保育園代を抑える人も多いそうです。もちろん片方の親が働かなかったり、両親がケアをしてくれたりしている人も多いです。5歳以下の子どもが2人いたとして、保育園に預けるとどうなってしまうことやら。子供が2人いたら、私たちの場合2人分の給与のほぼ全額が保育園代+家賃に消えてしまう計算になります。だからイギリスは貧困家庭が問題になるんだろうなと切実に思いました。

 

イギリスも保育園は日本と同じく必須ではないので、家で子供のケアができる人は、保育園に預けなくても構いません。私のイギリスにいる友達は、夫が子供2人を家で見て、妻がフルタイムで働いています。日本のように認可無認可という定義があるかはよくわかりませんが、Nurseryであれば、国が監査しているはずです。違いと言えば、国が発行するバウチャーが使えるか使えないかはあるようですが、そのバウチャーも最近では政府の方針も変更され微々たるものですので、かなり厳しい状況です。

保育園への入りやすさ

イギリスでは、子供の妊娠がわかったら予約しなさいと言われています。なので、安定期に入る前、職場や友達に言うよりも先に保育園を予約することを薦められます。予約の際には頭金として1-2万円程度を収めて、2021年の〇月から入る予定です。と伝えて空きを確保しておくものらしいのです。(つまり入園の約1年半から2年前)ぎりぎりだとかなり厳しい状況が多いようです。日本もなかなか入れなくて問題となっておりましたが、最近は少し解消してきたのでしょうか?

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イギリスの産休・育休

最大39週手当が支払われます。産休開始後6週間は国が通常の給与の90%を保障してくれます。その後の最大33週目まで£151.2(2万円)/週か平均週給与の90%どちらか金額が低い方が国から保障されます。

つまり、最初の6週間(1か月半)は9割保障されるのでよいものの、その後は月平均でも、8万円ほどしか収入がなくなってしまいます。なので7か月半は、家賃も支払えるかどうかの収入になってしまいます。(会社によってはそこにプラスで補填してくれます。)

そのあとは、休暇も国からの保障はないので、日本の育休よりは、手当も休暇期間も短いのです。ヨーロッパなどは保障が厚い印象でしたが、実際はそうでもないようです。これは選挙に投票にも行きたくなるわ。(ポンは投票権ないけど。。。)

パートナーの産休は2週間のみで、国が保障する給与は£151.2(2万円)/週か平均週給与の90%どちらか金額が低い方が国から保障されるのみです。会社がどの程度補填してくれるかは、会社に確認しましょう。日本のように育休も長い期間で保障されいてないため、他は有給休暇を取るしかありません。

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ロックダウンでなかなか行けなかった保育園見学

2020年3月からイギリスではロックダウンが始まり、私の妊娠が発覚した6月は保育園は開いておらず、もちろん見学はいけませんでした。そして、私達は保育園に対する知識が全くなかったので、そんなに早く予約しなければいけないことを知らなかったため、全く急いでいませんでした。

2つ目の保育園見学

現在、住んでいる地域は田舎なので、私たちが通える範囲には、2つしか保育園がありません。1つ目の保育園見学については、↓前回書いたのでそちらをご覧ください。

先週やっと連絡が取れて見学に行けた2つ目の保育園は、1つ目と比べて家から近いところにあり、小さい保育園で手作り感があふれる庶民的な内装の保育園でした。費用も1回目よりは安かったです。(1回目は£1350(19万円)、今回は£1000(14万円)/月)

前回は18:15からの見学であったため案内をしてくださった保育士さん以外は洗濯とクリーニングのスタッフのみだったので普段の様子はわからなかったのですが、今回は16時半からの見学だったため、まだ少しの子供たちと保育士さんがいました。

こじんまりしている保育園でしたが、子供たちも楽しく先生たちと遊んでいて、なんだか和やかな雰囲気でした。私が注目したのは、保育士さん。現在はこども3人に対して保育士1人の体制だそうです。こちらの保育園は特別に料理人やクリーニングの人を雇っていないため、保育士の数が多くなるようです。皆さん子供たちが帰った後などに除菌などしているそうです。

 

朝8時より前から働き始め、夜6時まで働き、掃除などをして終わるとなるとかなり長い勤務時間になると思うのですが。それでもその日にいた保育士さんたちは6-12年働き続けているとおっしゃっていました。なので、保育士に対する、待遇もそれほど悪くないと察しました。コロナの影響か、現在は子供たちを預ける親が減っているのかまだ来年の10月からの乳児枠の空きはあるようでした。

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保育園の決め手

2つ目の保育園見学を終えて、リスとどちらがいいかを話し合いをしました。

結論から言って二人とも総合的に考えると2つ目の保育園の方がいいのではないかということになりました。

  • 現在のCOVID-19の状況を考えると、小さな保育園の方が子供の数が少ない(家族も少ない、スタッフも少ない)のでリスクが少ないと感じました。
  • 2つ目は少し家に近いというのも、車がない私たちにとってはありがたい点。お迎えも1分遅れるごとに1ポンド(140円)、30分遅れたら£30(4200円)も取られてしまいますし、少しでも近いほうがいいかと思いました。月当りの料金も安いですし(イギリスの平均。1つ目は田舎ですがロンドン並みの費用)
  • 保育士の比率もこちらの方が良く、保育士さんの勤務歴が長いのでプラスポイント
  • 1つ目よりも庶民的な保育園であるのも、庶民の私たちには合っている気がしました。
  • そして何より、窓越しでしたが、子供たちがみんな笑顔だったのが印象深かったです。(1つ目は閉園後だったのでわかりませんでした。)

 

今回はイギリスの保育園についてでした。

本日もここまで読んでくださりありがとうございました。