妊娠37週になりました。出産予定日が近づくにつれて、毎日投稿がいつまでできるかわからないので、今まで、通ってきたNHSでの妊婦検診スケジュールを週ごとにまとめておきたいと思います。長くなったので3回に分けます。
1回目は1週から12週(と言っても妊娠が確認されてからなので4wごろからになります。)
日本とは多少異なると思いますが、よかったらのぞいて見て下さい。また、今後イギリスNHSで出産する方の参考になれば幸いです。
注意:あくまで私の地域NWでの2020-2021年、妊婦検診の内容なので、場所によって異なると思います。
妊娠がわかったら 4w-6w
https://www.nhs.uk/pregnancy/finding-out/
私の場合は5週目にチェックをして、確か妊娠6週目に地域役所のホームページを探し、妊娠を助産師にメールで連絡しました。
記載項目やチェックリストがあり、名前などの情報から、パートナーとの関係、人種、言語、持病、家族の病歴などいろいろな項目を記入しました。その地域により異なると思いますので、ネットで調べて見て下さい。その後、数日で助産師から連絡の電話が来ました。そして記入した項目について電話で再確認をされ、次のBooking(8w)の電話の予約を取りました。
Booking 8w-10w
通常であれば、対面らしいですが、COVID-19のLockdown時期であったため、助産師による電話対応でした。私の場合は8週目にこれをおこないました。
内容は
- 基本情報の確認とリスクアセスメント(もしリスクが高ければ検診やエコーの予定を立てる。)
- アンケート
- 今後のエコー検査や血液検査についての説明(本当はこの日に採血や尿検査を行うらしいですが、電話だったので12wに行われました。)
- 12wに行われるエコー検査、血液検査の予約と次回の助産師(電話)16w検診の予約。
- 授乳に関する説明
- 運動や食事に関するアドバイスと、冊子の送付
- GPとの連絡、インフルエンザワクチン、百日咳のワクチンについての説明
これが終わった後、冊子やMaternityノートと共に、ビタミン剤やマタニティーパッドの試供品などが家に届きました。
12w
場所は総合病院、産婦人科(Antenatal Clinic)。
検査項目
- 1回目の2Dエコー検査(胎児の胃、膀胱、腹壁、四肢、妊娠期間、Nuchal translucency measurement:NT測定、心音、羊水量)
- 血液検査 (一般血液検査、HbA1c:血糖の平均値、ダウン症診断)
- 尿検査(赤血球、白血球、上皮細胞数、細菌検査)
持ち物は家に届いた緑のノート。私は12週のつもりで行きましたが、エコーの結果赤ちゃんが大きかったので、13週+1日と診断されました。
新しくもらったスキャンのデータなどはこのノートにどんどん足されます。
私の地域では希望すれば超音波検査の写真はもらうことができました。
NHSでは12週でやっと初めての検診だったので、それまでエコー検査もなく電話対応のみだったので少し不安で、エコーの映像を見た際には赤ちゃんの形がはっきりと見えて、もうこんなに育っているのかとびっくりしたのと同時に、とてもうれしかったことを覚えております。日本の妊婦の皆さんの投稿で、「胎嚢確認しました。」「卵黄嚢」「胎芽」などのワードをよく見るのですが、そういうところはすっ飛ばされます。もう12wなので胎児になっております。(8w以降は胎児らしい)
妊娠1-12週目に何が起こるのか
NHSのホームページ1st trimester(1w-12w)に詳しく書かれています、ので下記リンクをご参照ください。(英語)
www.nhs.uk
おわりに
これを書くにあたって、久しぶりに過去のマタニティーノートを読んで少し懐かしくなりました。
通常の検診とは違って電話対応のみで、12wまでには、まだ病院には1回しか行っておりませんでした。
この時はまだ、前のアパートに住んでおり、つわりに苦しみながらもLockdown中で、在宅勤務をして、PCでの作業をするたびにくらくらと目が回り、苦しかった記憶があります。
uk-ninpu.hatenablog.com
明日、明後日に2ndと3rd trimester の妊婦検診スケジュールについてブログを更新する予定です。
関連ブログ
uk-ninpu.hatenablog.com
uk-ninpu.hatenablog.com
uk-ninpu.hatenablog.com