イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

090: 陣痛&入院バッグ リスト 英語でなんて言うの?UK妊婦生活 予定日まであと11日

現在、38週目の予定日まで11日時点で、入院バッグようやく詰め終わりましたー!(おそっ。。)

今日は私がバッグに詰めたものを紹介します。
NHSのHospital bag listを基本として、友達のアドバイスTwitterのママから頂いた情報を元に荷物を詰め込みました!
日本と違うことがあるかと思いますが、入院日数の違いとかも関係してくるかもしれません。

また、日本語ではわかるのに、英語では何といえばいいかわからないというものも多いので、英語でも表記しておきました。

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まず、イギリスでは陣痛バッグと入院バッグまとめて、Hospital bag(病院バッグ?)と呼びます。

NHSのページには最低でも予定日の14日前までには準備しておくことと書いてあります(;'∀')あっ今日11日前だ。そうですよねー。遅いですよねー。でも間に合ったから、結果オーライ。

私達は4つのバッグに分けました。うちは車がないので、手で抱えるタイプは少なくしたかったので、スーツケースx1リュックサックx2に肩掛けができるトートバックx1にしました。

スーツケース(Suitcase)

 基本的には、大きいもの、すぐに出さなくていいもの、妊婦用の物、出産後に必要な物を詰め込みました。

私の着替え(Clothes)x3

 ゆるくて、楽な服、動き回りやすく、暑すぎないもの。
 院内は暑いと聞くので全部薄手で、1サイズ程度大きな授乳Tシャツやマタニティー用レギンスにしました。

私のブラ(Bras)x3

 授乳予定の人は授乳ブラ(胸のサイズが大きくなるので、1サイズ大きめを)

母乳パッド(Breast pads)

 友達に使わなかったパッドを箱ごともらったのでそれを詰めました。

お産用ケアパッド(Maternity pads)x2-3

 試供品のサンプルをNHSからもらったのでそれを詰めました。

普通のパンツ&使い捨てパンツ(Knickers / Disposable knickers)x5-6

 産後の悪露用友達が未使用のパックをくれたのでそれをひと箱入れた。サイズ合わないかもしれないので、普通のマタニティーパンツ(帝王切開でもOKの浅いもの)を4つ詰めました。

タオルL&M(Towels)x各1枚

 シャワーを浴びた時などに使用

前開きのパジャマ(Front-opening, or loose fitting nighties)x上下

 前開きあるいは授乳できる緩いパジャマ 

バスローブとスリッパ(Dresing gown and slippers)

 バスローブは慌てて買って、スリッパはいつも愛用しているものを洗って詰めた

退院着(Outfit to wear home)

 緩くて、着心地が良いものを選ぶ。退院時はいろいろ痛いので、ピタッとしたものはNG。
 私はこれは、いつも愛用しているXLサイズのワンピースパーカーとXLサイズのマタニティーレギンス

枕(Extra pillows)

 家で使っている枕があるといいらしい。相方が使えたり、自分の枕の方がリラックスできるため

ブランケット(Blanket)

 これはNHSのリストにはありませんでしたが、私は枕よりもブランケットの方が重要なので、家で使っている枕が必要ならブランケットの方が重要でしょ?と思って詰めました。すごくスペースを取るので邪魔なので、みなさんは必要ないかも。

私のタンキニ水着(Swim suits)

 イギリスのNHS Birth Centreにはお風呂(Birthing bath)がある部屋があるらしいので、お風呂内で産まなくても、痛みの緩和などの理由であっても入っても良いらしい。現在の家はBathroomが狭くてシャワーしかないため、ぜひ湯に浸かりたいと思っているでも36-37度前後で、湯量も腰までくらいで、私が想像しているようなお風呂でゆっくり、いい湯だなーとはいかなそうな気配。(陣痛中だから無理だろう。。)でも、とりあえず準備しました。

以上がスーツケースに収めたものです。

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私のリュックサック (Rucksack)

 これには自分がすぐ使うもの/すぐ出さなくてはいけないもの/壊したくないものを入れました。

マタニティーノート(Maternity note)

 マタニティーノートは母子手帳とは違いますが、今までの妊娠記録が記載されているものです
妊婦はチルドレンセンターに行ったり、産婦人科に行ったり、出産のところに行ったり来たりするので、紙のカルテを自分自身で携帯している感じです。
NHS全体では電子カルテで管理されているようですが、どこまで電子化されているかはわかりません、あと、助産師は全ての情報を観れなかったり、結果によっては担当の医師しか見れないような制限がかかっていたりもするので、Maternity noteはとても重要です。

カードケース(Card case)

 支払いがあるときのため

筆記用具(Pens and a note)

 なにか書かなければいけないときのため

布マスク (Mask)x1

 病院ではサージカルマスクが配られているので 基本それが使えるはず

ハンドジェル (Hand gel)

 何かを食べる前に、手を洗う余裕がなくてもささっと綺麗にできるように

スマホ(Smartphone)

 連絡用+暇つぶしよう まだ入れていませんが絶対入れる

カメラ (Camera)

 写真など記念に収めたいとき用

充電器(Charger)

 スマホ充電用、カメラは1つ余分にバッテリーをIN

タオルM(Towel)x1

 病院に行くまでにタクシーを使うので、破水などした場合に備えてちょっと大きめのタオル

お泊りグッズ(Washbag)

 シャンプー、リンス、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、化粧水、リップクリーム、ハンドタオル、ヘアバンドなどの基本的なお泊りグッズ。相方のも一緒に入れました。 

クールダウンするためのもの

 スプレーボトルやうちわ(ファイルをうちわ代りに。)

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相方のリュックサック (Rucksack)

 基本的にはパートナーの荷物と赤ちゃんの荷物を詰めました。相方は私のお産の進み具合によって、追い返される確率が高いらしいので(付き添いの人用のベッドとかはないと聞いています。椅子/ソファーはあるらしい。)あまり相方の荷物は多くありません。

相方のTシャツ (T-shirts)x2

 男性は汗をかきやすいらしいので、Tシャツの替えはあった方がいいらしい、基本あまり長居はできないと思う(家に追い返される)ので2つ

相方の下着(Underwears)x2

 基本あまり長居はできないと思う(家に追い返される)ので2つ

相方の水着 (Swimsuits)

 相方も入りたければ入ることができるらしいので、とりあえず準備

赤ちゃんの服x2-3セット (Baby's clothes)

 下着系、上に着るもの、帽子、ミトン、靴下など

ガーゼタオルL&S(Muslins)x各3

 赤ちゃんを拭いたり包んだりするのに使う

おくるみ(Baby's blanket)x1

 赤ちゃんを包むのに使う

オムツ(Nappies)x1パック

 入院中1-2日だけどたくさんいるらしい

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トートバッグ (Canvas Tote bag)

 小腹がすいたとき用に、食べ物や飲み物を入れることにしました

食べ物(Snacks)

 NHSのリストにはヘルシースナックとかいてありました。
 でも、陣痛中何が食べたくて何が食べたくないのかわからないので、いろいろ賞味期限が長いものをとりあえず、詰めてみました
健康補助食品系、ライスクラッカー、チョコ系、クッキー系、おにぎり(相方が作る予定)、リンゴ、バナナ(熟れ過ぎないように冷蔵庫にて保管中)

飲み物(Drinks)計

基本水でOKなタイプなので少な目。ポカリスエットの粉、粉末スープ1箱、保温/保冷ができるのマグ、ストロー。重たいのが嫌なのでとりあえず粉で持っていくことに

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詰め方のコツ

リストの作成と基本的な準備 (Lists)

基本的には私の荷物が多いので、私がNHSのリスト、皆さんの口コミ+教えてもらったリストを元に荷造りをしました。

透明のバッグにカテゴリーごとに分ける (Plastic bags)

大きくないものはOKとして、小物はバラバラだと、スーツケースを開けた時に散らばってしまうし、中身が見えないと何が入っているか覚えておかないといけないので、カテゴリーごとにジップロックのような透明で締められる袋に纏めて詰めていきました。

旅行の時は圧縮パックなどを使うのですが、入院中はそれに入れて、圧縮する余裕はなさそうなので、圧縮パックは開け閉めが面倒なのでやめました。私が使用したのは、先日購入したPatpatの洋服が梱包されていた半透明パッケージのリユーズ。中身が見えれば何でもいいと思います。

パートナーと一緒に詰める (Pack together)

前のブログにも書きましたが、入院バッグは立ち会うパートナーと一緒に詰めたほうがいい。なぜなら、それを取り出すのは、自分+パートナーだから、どこに何があるかわか、二人ともわからないと困るのです。いちいち「どこ?どこ?」と聞かれるとイライラするのでその防止対策!そりゃー一緒に準備していなかったわかるはずもないですもんね。
そのため、ある程度自分で準備して、そのあと透明パックに詰めたら、それをぜーんぶ広げて、リストを見ながら、これはこのバッグに入れたと確認しながら一緒に詰めました。というよりも私は準備をしたのでわかっているので、相方に主に詰めてもらいました。

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終わりに

いかがでしたでしょうか?これが私達が準備したHospital Bagsです。
「ついに入院バッグの準備が終わったー」と一安心。荷物が届かず、詰めるまでにかなり時間がかかりました。最終的にパートナーと一緒に詰めたので、追加購入必要なものなども一緒に把握できて、買い物などもスムーズでした(主になかったものはスナック)。相方も、カテゴリーごとに、透明バッグに入れたのはすごく助かったみたいで、ほめてくれました。枕やブランケット、バスタオル、バスローブを持っていくのはかなりかさばりますが、なんとか入りそうなので持っていこうかと思っています。

みなさんは、このほか何か持っていきましたか? 実際にこれを持って役に立った、これはいらなかったなどありましたら教えてください。

本日もここまで読んでくださりありがとうございました。

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