昨日、3週間ぶりに妊婦検診に行ってきました。
3週間長かったー。他の人と比べるのもどうかと思いますが、この時期(臨月ー正産期)、皆さんは1-2週間に1回は検診していると思うので、なんか3週間空くと心配だったー。
今日は38w+6dで行った妊婦検診について。ちょっと産婦人科医がサバサバで面白かったのでブログに残しておきたいと思います。
私の検診が、なぜ3週間に1回だったのかは↓の36wのところをご確認ください。
uk-ninpu.hatenablog.com
どこで妊婦検診したの?
地域のChildren centreではなく、総合病院の産科で行いました。
何を検査したの?
- エコー検査(通称: Scan)
- 尿検査(糖と蛋白の検査)
- 血圧検査
- 問診
- 赤ちゃんのポジション確認
- 次回の予約
エコー検査(Growth Scan)では、超音波技師(Sonographer)が測定を行い。胎児心拍、臍帯血流チェック、胎盤の位置、羊水の確認、FL (Femur length):大腿骨の長さ, HC (Head circumference):頭蓋骨周囲の長さ、AC (Abdominal circumference):体幹周囲の長さを測定し、胎児の体重を推定していました。
その後、看護士/助産師による、 尿検査(糖と蛋白の検査) 血圧検査
産婦人科医のレビュー
そして、産婦人科医による、問診、エコー検査+先日の側弯チェックのレビューを行いました。
まず、エコー検査に関しては、全て順調で、大きさも標準であると言われ一安心。
そして、産婦人科医から、「次回、地域の助産師のところに行くときに、『困惑するから、もう私の子宮底長は測らないで。』と言いなさい」と言われました。
ポン(私)「えっ。。。私が言うんですか?」
産婦人科医「そう。この成長曲線のグラフ見て。測定する人や時間帯とかかもしれないけれど、あなたの場合、この✖印(子宮底長のプロット)ガタガタしてて、順調に赤ちゃん成長していないみたいでしょう。でもエコーで測るとこの〇印(胎児推定体重のプロット)の様にいつも平均値で順調に成長しているのがよくわかるんだから、あなたには子宮底長の測定意味ないのよ。」
ポン「あっでも、地域の助産師さんは、それがルーティーンの仕事の一部としてやってらっしゃるんですよね。。。」
産婦人科医「そうだけど、あなたの場合意味ないから、測るって言われたら、紛らわしいので測らなくっていいです!ってキッパリ断りなさい。その代わり、またGrowth Scan予約入れていいから。本当は3週間に1回だけど、そうなると、もう産まれてておかしくないとき(42w)になっちゃうから、特別に今度は2週間後に受付で予約入れていいよ。」
ポン「(それでも1週間後とかではないんですね。。。)あー。。。わかりました。」めっちゃ、サバサバした先生だなー。
産婦人科医「あと、麻酔科医に結局見てもらえたの?」「あっパソコン、ログインできない。」
(NHSのパソコンは一回ログアウトするとログインがすごく時間かかることが多い。)
その間に助産師さんがログイントライ。
ポン「(なにか結果とかこっちに届いていないのかなー。パソコン開けないのか)はい、とりあえず触ってもらって曲がっているけど、それほどでもないので、麻酔が必要なときはトライはできそうということでした。トライして無理だったら、普通に産むっていう感じでフレキシブルに考えといてと。」
産婦人科医「じゃーよかったわね。」
ポン心の声(それだけかい。)
ポン「あと、聞きたいことがあるのですが、あまり子供が大きくなりすぎても産むのが難しくなるので、もし希望したら、陣痛促進とかってやってもらえたりするんですかね?」
産婦人科医「通常は予定日の10-12日遅れたら、促進剤打ったりするけど、あなたの場合赤ちゃんの大きさも普通だし、現状必要ないから、産科も忙しいし早めにはできないわよ。でも卵膜剥離(Sweeping)なら、地域のChildren centreにてやってもらえるから、早く産みたいなら助産師に剥離やってもらうといいわ。予定日の翌日にChildren centreに予約入れとくね。9時でいい?あと、予定日の10-12日後に促進剤打てるように産科の病院に連絡入れとくわ。」
ポン「えっ、あっ、はい。(めっちゃなんだか、展開早い。。他にも何か聞きたいことがあったような)あっ、卵膜剥離やったら、どれくらいで産まれるんですか?」
産婦人科医「処置後大体48時間以内に陣痛が来ることが多いから2-3日後には生まれる感じ。卵膜剥離は結構痛いって言う人も多いし、そのい痛いまま一回家に帰ることになる。気持ちがいいものではないけれども、促進剤を打つより、自分のホルモンが自然にその卵膜剥離に対して反応して放出されるから、早く産みたい人にとってはいい有効的な方法よ。」
ポン「自分で決めて、剥離お願いしてして、2-3日で産まれると思うと、ドキドキして怖いような気がしますね。。。家に帰ってパートナーとも相談したいし(家のリノベや、まだ物が届いていない案件もあるし)当日やっぱり、剥離が嫌だったら断っても平気ですか?」
産婦人科医「もちろんよ。」
ポン「(ほっ。)よかった。」
産婦人科医「じゃ、受付で2週間後のGrowth Scanとりあえず予約入れといてね。でもその前に産まれたら自動的にキャンセルされるようになっているから、キャンセルの電話とかしなくてもOK。」
ポン「わかりました。」
そんな産婦人科医とのレビューでした。なんだかもう本当にいつ生まれてもおかしくないんだなーと思うとなんだかちょっとワクワクだけど、怖い感じもしてきました。
その後、助産師に赤ちゃんの頭が降りているか気になったため、赤ちゃんの胎位をチェックしてもらいました。「もうしっかり、頭が骨盤内にハマっているから、ここから逆子になることはなさそうだね」と言われました。いまは、赤ちゃんは終始、逆さまなんだなー。でも取り合えずよかった。
その後、助産師と産婦人科医には「もしかしたら、もう会わないかもしれないから、出産頑張ってね。」と言われました。
ポン「(そうですよねー。産まれてたら来ないですもんね。)あっ、はい、ありがとうございました。(まーこの先生は前回たまたま担当してくれたから、2回目だっただけだけども、毎回先生違うしな。。でも、ここの産婦人科にもう来ないかもと思うとちょっと寂しいな。)」
そして、その産婦人科医はどうやら異動らしく、部屋を出た後、今日が最終日のようで同僚の方とハグしあってました。(ソーシャルディスタンス。。。)助産師さんが、「今度は家の家族の近くに異動するから先生にとってはいいことなのよー。」とこっそり教えてくれました。それはいいことだ、じゃー絶対に会わないじゃん。
その後、受付で2週間後のGrowth Scanの予約をとり、バスで帰宅。
帰路
バスに乗っている最中に、産む予定の病院から着信があり、促進剤を打つ予定日時と場所を伝えられました。なんだかトントン事が進むなー。(イギリスではバス車内での電話OKです。)やっぱりUrgentと、そうでない場合ではスピード感が違う。39wは急ぎ案件なんだろうな。もう39週だもんな。。。なんかこわっ。
相方に報告
家に帰って、検診結果を相方に報告し、ざっくり結果が良好だったこと、先生がサバサバしていたことを報告しました。あとは、自然に陣痛を待つか、卵膜剥離するか、促進剤打つかです。
おわりに
陣痛ってどんな感じなんだろう。今、赤ちゃんが動いたりするときにキューってなるお腹の感じの激しいバージョンなのかな?子宮口が開いていくんだから、骨がメキメキ動くからそんな骨とか筋肉の痛みなのかな?生理痛の強い版とか、お腹を下したときの感覚っても言ったりするけど。。。実際はどうなんだろう。
私自身どんな感じかも初産なのでわかりませんが、すごーく痛くなれば、これか!とわかるはずなので、もう、ドーンと構えるしかないですね。
予定日まであと7日。
本日もここまで読んでくださりありがとうございました。