イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

104: 妊娠による体調の変化「第三期:3rd trimester」UK妊婦生活 予定日から+3日

今日は妊娠後期「第三期:3rd trimester」の体調の変化について書いていきたいと思います。

第三期とは、イギリスの妊娠週の数え方で、妊娠27週目からの妊娠の終わりまでを指します。(まだ妊娠中ではありますが、ほぼ終わりだと思うので纏めてしまいます!)

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27-29週(10月下旬から11月中旬)

まず、横向きで寝ると胎動でわき腹をくすぐられ、夜、寝ようとしたときなどとてもくすぐったくなりました。

些細なことで、爆笑するようになりました(TwitterYoutubeで面白いことがあると、笑いが止まらない。)

貧血症状がたまに出るようになってきて、便秘気味にもなってきました。
おかげさまで、プルーンで改善、今ではプルーン教信者。プルーン大好きになって。食べ忘れると調子が悪くなる気がするくらいです。オススメは、Morrissonsのプルーンinシロップ安くて、実がTescoのよりも大きめ。ヨーグルトと一緒に食べています。
uk-ninpu.hatenablog.com

30-33週(11月下旬から12月中旬)

人生初、二日間連続で足がつりビックリ!かなりの痛みに襲われる!その後、足がつる恐怖で寝るのが怖くなりました。
いろいろ調べて、脱水があまりよくないようで、水を飲みまくり改善しましたが、お腹がパンパンになり、水飲んだあとお腹が痛くなってしまいました。お腹が痛いまま、しょうがなく就寝しておりましたが、夜中にトイレに行くと痛みがおさまりました。水分補給の加減が難しかったです。

足がつりそうな感覚はその後1週間くらいずっと続きましたが、足つり回避テクニックを取得。つりそうだと思ったときに、つま先を立てて、かかとを下に出して、つり回避。恐怖で眠りが浅いのか、これが寝ながらでもできるようになったので、足のつりはその後、気が付かない間になくなりました。今後ずっとなるのかと思っていたのでよかったです。

他にも、些細なことで泣くようになりました。(悲しいことでも、おかしいことでも、すぐ涙が出る)

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赤ちゃんが大きくなっているせいか、肺が圧迫されて、息がし辛くなりました。COVID-19の影響で、常にマスクをして仕事をしなければいけなかったので、つらかったです。行き帰りのバスに乗っている際のマスクもきついですし、歩いているときも、今までは常にマスクをしていましたが、人が周りにいないときは外さないと酸欠で倒れそうになってくる感覚があったので外していました。(田舎なので、私が歩く出勤時間の早朝と夕方には1人にもすれ違わないこともあるので。おそらくマスクしていなくてもOKな状況、すれ違う時は付けました。)

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この時期の後半は徐々に感情の波が落ち着いてきた気がしました。

このころ、お腹の赤ちゃんのキックが強くなってきて、蹴られどころによってはウォーと言ってしまうほど痛くなって、座って落ち着いて仕事ができなくなってきました。ごまかすために、体を上下左右にゆさゆさして仕事をするようにしていました。

もう少しで休みだと言い聞かせて働いていました。

34-37週(12月下旬から1月中旬:クリスマス休暇開始!)

胎動が今までは毎日座っているときは動いている感覚がありましたが、この時期になるとはっきりしてきて、動いていない感覚もわかってきました。私が食べてると動く。トイレに行くと動く、ソファーに座ると動く、仰向けに寝ると動く。寝返りすると赤ちゃんも動く。そんな感じで胎動が少しパターン化してきた気がします。
(前までは土日も含めずーっと働いて/動いていたため、パターンを感じることができなかっただけなのかもしれません。)

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臨月(36週)になって、体重が増えてきた。現在つわり時と比較し+5kg。産休後、ブログに書きたいからという言い訳を理由にクリスマスのケーキを買いまくり、毎日のようにお菓子を食べました。

12月頃には、お腹が急速に出てきて、そのお腹がどこにでも当たるため、扉に引っかかったり、テーブルが遠くなりブログが書きにくくなったり、ご飯が食べにくくなってこぼしたり、料理をしているとき、物を落としたり。靴下も靴もより一層履きにくくなりました。そのたびに相方に手伝ってもらったりしていました。

妊娠前は、背が高いリスは下に落ちたものを拾うのが苦手で、しゃがむことができず。「大変だから拾ってー。」と、私に頼んでいたのに、今となっては、積極的に拾ってくれるようになってくれました。

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この時期、散歩をすると、いつも脇腹が痛くなりました。(ご飯を食べた後すぐに走るとわき腹が痛くなる感じ)。ゆっくりと歩くと治るので、ゆっくり歩くように心がけました。

そして37週目あたりに、お腹の形がおかしくなっているのに気が付き、腹直筋離開になっていました
uk-ninpu.hatenablog.com

38-40週(1月下旬以降)

より一層、うまく眠れなくなってきて、夜は3時間寝た後、起きてトイレに行って、そのあともう寝れずに朝を迎えたりすることが、徐々に増えました。

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そのため、昼間に結構眠くなることがあり、さらに相方のリスがポンは休むことが仕事だからと言ってくれて、昼寝をし始めました

そんな生活をしているうちに、産休(34週)に入ってから今(40週)まで計算すると、あっという間に1か月半で+3kg(つわり後+8㎏:もう標準やん)体重が増えました。体は正直でした。。。

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側弯のせいか、大きなお腹は、はっきりと左に寄ってきました。ダボダボで着ていたダウンジャケットがきつくなり、左のポッケにはスマホが入れられなくなるほどです。

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38週あたりに、薄ピンクの尿漏れかおりもののようなものがあり、まさかのこれがお印?かと思いましたが、全然産まれる気配はありませんでした。

妊娠後ホルモンのおかげで調子が良かったのか、なぜかあまり浮腫まなくなった足が、39週目あたりから、妊娠前のように浮腫むようになってきました。(昔から浮腫み体質)

助産師さんにはあかちゃんのの頭がもう骨盤に収まっていると言われました。

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胎児が下がるともっと胃が楽になるから、いっぱい食べやすくなるので体重管理に気を付けてと何かで見ましたが、お腹が苦しいのはずっと続いていていました。常にお腹はパンパン、でも胃はお腹が減ったよと言っていました。それは中期から続いていて、何も変わりませんでした。

そして、いよいよ39週あたりからお股ツーンが始まりました。そして、予定日を超えてからはお尻ツーンも始まりました。
赤ちゃんが準備完了の合図なのかな?

でも現在、予定日から3日たちましたが、まだ兆候は見られません。

まとめ

妊娠後期の体調の変化をまとめると

  • 胎動がくすぐったい→痛い
  • 便秘→プルーンで解消
  • 足がつる→テクニックで回避→つらなくなり
  • 喜怒哀楽が激しくなる→12月頃に自然に収まる。
  • 肺が狭くなり息がしにくくなる、マスクは不要なところでは外すことに。
  • 胎動がパターン化(産休に入ったため、休んでることが多くなったからパターンがつかみやすいだけかも)
  • 勢いよく太る→ケーキ、お菓子の食べ過ぎ
  • 長時間寝れなくなる1.5時間睡眠×1-2回、そして寝れないサイクル。
  • お腹周りの距離感がつかめず、物を落とすようになる。
  • すごく物が拾い辛くなる→相方に頼む
  • 散歩時、脇腹が痛くなる→休む+ゆっくり歩くと直る
  • お腹が左に寄る→側弯のせいかも、でも気にしない。
  • 足が浮腫む→赤ちゃんが産まれる準備でもしているのかしら。
  • おしるし詐欺。
  • 赤ちゃんが下がってきていると言われるもお腹は苦しいまま。
  • 腹直筋離開→腹筋使うと、お腹が三角
  • お股ツーン
  • お尻ツーン

幸運なことに、後期につわり症状はなく、嘔吐、アレルギー様症状、乗り物酔い症状は全く出ませんでした。

これが、妊娠後期の体調の変化でした。

関連過去ブログ

以前の妊婦の体調の変化に関する過去ブログはこちらから☟
初期「第一期:1st trimester」
uk-ninpu.hatenablog.com

中期「第二期:2nd trimester」
uk-ninpu.hatenablog.com

本日もここまで読んでくださりありがとうございました。