イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

003: 百日咳とインフルエンザ予防接種 UK妊婦生活 予定日まであと098日

今朝はインフルエンザと百日咳のワクチン接種をしてきました。

妊婦にはこの両方のワクチンが無料で提供されます。(NHSの場合)

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インフルエンザワクチン

インフルエンザのワクチンは冬の時期の前になると妊婦に提供が始まります。私は引っ越しに伴いGP(担当病院)を変更しなければいけなく、手続きにも時間がかかり、遅くなってしまいました。なので他の妊婦さんはもう少し早く打ち始めていると思います。
https://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/flu-jab-vaccine-pregnant/

インフルエンザのワクチンは痒くなったり、数日後重だるくなることがあるので、利き手と反対側に打ってもらいました。

百日咳のワクチン

百日咳のワクチンは最近になってイギリスで提供が始まったようで、これは妊婦のためというよりも、お腹の赤ちゃんに対して、免疫を付与するという観点から接種が行われています。妊娠16週を超えた時点で接種を行えるようです。
https://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/whooping-cough-vaccination-pregnant/

百日咳は腫れにくいらしいので、利き手に接種してもらいました。

イギリスのNHS医療無料?

イギリスの医療制度は日本と大きく異なるためわからないことがまだまだ多いのですが。NHS(国民保険サービス)の制度では、ほぼ無料で医療が提供されます。しかしお薬は有料です

無料と言っても私のような非ヨーロッパ国籍者はビザを取得するために、IHSという健康保険付加料をビザ申請時に別途支払わなければいけないので、実質医療費をかなり払っています。また私のように働いている人は、保険料も給料から引かれているので、2重で支払っていることになります。なので活用しないと損ですね。
https://studyabroadlincoln.blogspot.com/2020/10/174-ihs-202010.html?m=1

GPでワクチン接種

仕事があるので早い時間(8:15)の予約をして下さり、朝早かったということもあり、GPでは待合室には患者さんはまだゼロ。COVID-19対策として、受付もインターフォンで話して、距離を保っていました。

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待合室では1分程度待ったら、看護師さんが呼んでくれ、使い捨てのマスクとエプロン、手袋をつけて部屋まで案内して下さり、接種をしてくれました。

体調や、赤ちゃん様子や、ワクチンに対するアレルギーなどの確認しすぐに終わりました。支払いもないので、受付ではThank youと言って終わりです。

仕事はいつもより1時間半遅れて出勤となりますが、イギリスでは必須の医療で遅れたりすることが認められているので、半休を取らなくても問題ありません。

今日から妊娠26週目突入、イギリス妊婦生活これからも楽しんでいきます。

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