イギリス妊婦→育児生活

初妊娠、イングランド北西部在住。イギリス人のリスと日本人のポンの妊婦生活日記です。予定日まであと100日のところで、皆さんはお腹に指輪を乗せたおしゃれな写真を上げているなか、そんなことが流行っているとも知らず私はブログを始めました。2月6日に無事第一子を出産し、イギリスにて子育てに奔走中。

063: 冬至のイギリス UK妊婦生活 予定日まであと38日

2020年12月21日冬至ですね。
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みなさんはかぼちゃ食べて、柚子湯に入りましたか?

冬至(winter solstice)とは

イギリスや日本も含め、北半球は今日が冬至
一番日が短い日になります。

👇Googleより
December 21 marks the Winter solstice in northern hemisphere and is the shortest day and longest night of the year.

緯度

日本(東京)は緯度が北緯35.7度
イギリス(ロンドン)は北緯51.5度

イギリスの方がかなり緯度が高いのです。
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日本とイギリス日の長さの違い

冬至の東京

日の出 6:47
日の入 16:32
日長 9時間44分

冬至のロンドン

日の出 8:04
日の入 15:53
日長 7時間49分

イギリスは日の長さが約2時間も短いのです。

更に私が住んでいる地域はロンドンよりもさらに北。イングランド北西部であるため、さらに日は短く7時間29分です。日本に住んでいたときよりも、2時間半ほど短い計算。朝はなかなか明るくならず1日窓がないオフィスで働いていると太陽を見ることができない毎日でした。

今日からは、お休みのため昼間は陽を浴びることができました。
「妊婦なんだから、ゆっくりできるうちに休んでおくんだよ」とよく言われるので、日光を浴びる時間が短いことを口実に、これからは遅く起きて早く寝てゆっくりしたいと思っています。

冬至の伝統

日本ではカボチャを食べたり、柚子湯に入ったりしますが。イギリスの庶民はこれと言ってやることも特にありません。

昔(自然崇拝をしていたPaganがたくさんいたころ)は太陽はとても重要であったため、一番日が短くなる日にちを計算して、かの有名なストーンヘンジも建てられたようです。その時期になると牛を殺して、もう餌を上げなくて良くしたり、ワインやビールの発酵を終わりにする目安にしたりしていたようです(諸説あり)。
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いまは、イギリスでは冬至よりもクリスマスのほうが重要なイベントと化しております。イギリス人で冬至の話をする人はほとんどいません。

カボチャ食べたいけど売っていないし、柚子湯に入りたくても風呂がない!なんか寂しいな。まーしょうがないここはイギリスだ。郷に入れば郷に従え。クリスマスを楽しもう!

本日もここまで読んでくださりありがとうございました。