103: 卵膜剥離(内診グリグリ)の相談 UK妊婦 予定日から+2日
今日は、昨日の妊婦検診の時に助産師に聞いてみた「卵膜剥離(内診グリグリ)」について。
卵膜剥離(内診グリグリ)
卵膜剥離(Membrane sweep / Sweeping)とは
簡単に言うと、陣痛を促す処置の一つです。
卵膜剥離でなんで陣痛が促されるの?
卵膜剥離をすることにより、ホルモンが誘発されて自然に放出されることにより子宮頚管の塾化が進み、陣痛が起き、処置後、約2日で産まれることが多い。
なぜ卵膜剥離するの?
胎児が大き目場合など、陣痛を促して、自然に生まれるようにするため。陣痛促進剤を直接入れるよりも、自分から放出されるホルモンを誘発する処置のため、より自然。
卵膜剥離どうやるの?
卵膜剥離は助産師さんが、膣に指を入れて、卵膜とくっついている子宮壁の一部をクルッと剥がす処置。
卵膜剥離痛みは?
卵膜剥離は、結構痛いという人が多いけども痛いってことは、刺激が伝わっている証拠だからホルモンが出る=うまくいっているってことと助産師さんは言っておりました。
卵膜剥離(内診グリグリ)の希望すればできる?
日本の場合は、過期産(42週目以降)であったり、子宮頚管の熟化の様子を見て医師が判断することが多いようです。
イギリスNHS(私の地域の場合)の場合はあらかじめ、検診の予約の際に卵膜剥離したいなと伝えてあれば、卵膜剥離を赤ちゃんが十分に育っており、予定日以降であればできるようです。NHSは、本当に自分たちで結構で選べるんだなーと思います。イギリスでは一回もエコーでも子宮頸管の長さを測定したことがないですし、膣からの熟化チェックもされたことはありません。
ポンの卵膜剥離(内診グリグリ)の相談
相方(リス)に「ポンはあまり赤ちゃんが大きくなる前に産みたいんじゃないの?」と言われて、「確かに。」と思い、妊娠39週の検診時に産婦人科医に相談しました。
あまり大きく育ち過ぎる前に「産みたかったら誘発することできるのですか?」と聞いたところ、「予定日より10-14日以上超過しないと、誘発剤はできないけど」「助産師による卵膜剥離は予定日以降ならできるよ。」と言われ、その助産師の予約を予定日の翌日にしてもらっていたのです。
「それまでにやっぱりやめたいと思えば断ってもいいんですか?」と聞いたところ、OKですよ。と言われていました。
それから1週間、相方と二人で考えていろいろな話などを聞いて、産まれてくるタイミングは、私達が決めるのではなく赤ちゃんに決めてもらおうかなと考えなおしました。そして、昨日の助産師検診では、やっぱり卵膜剥離やめておきますとお断りしました。助産師さんが、その後も「今日から5日後にも、もしやりたかったら剥離できるけど?やる?」と提案してくださったのですが、何となく今となっては赤ちゃんのタイミングを待ちたいなと言う気持ちが強くなってきたのでお断りしました。
おわりに
皆さんは卵膜剥離しましたか?される予定はありますか?やった方は2日以内に陣痛きましたか?
私達はプラスで家の問題として、出来れば赤ちゃんが産まれてくる前に解決したいと思っていることがいくつかあります。(ほぼ日程的に終わる確率ゼロに等しいですが。)☟それもあって、卵膜剥離もしなかったという裏事情もあります。
- シャワールームの水漏れ
1人入ると、1枚大きいバスタオルを下に引けば何とかなるレベル、使えなくはないけど直したい。どんどんひどくなってきているため直したい。
- なぞの寝室天井に現れたシミ
おそらく煙突を撤去したときに、屋根の状態かかなり劣化しているので、もしかしたら雨漏りするかもと大工さんに言われていたので、それかなと思っています。自分達では屋根に上ることができないので、また屋根専門の大工さんにでも相談しなければいけませんが、屋根取り替えるのは大変そうだな。。。また工事?工事したら、またペンキ塗りかな。。
- キッチンのリノベーション
最終見積もりを取るための、部品の詳細を業者が選んでいる最中。決まり次第、契約→発注→施工→完了。
主にオーブンや換気扇がないのが現在の問題点。ヨーロッパではオーブンはかなり重要な調理器具の一つ。(オーブンが5か月もないなんて考えられないって感じの人が多いです。)換気扇がないためもし煙がたくさん出たら、アラームなどがなってしまう問題も。(これは絶対に終わらないと思っています。)
- ソファー3人掛けのソファーの真ん中の足の破損
組み立ての人がビスを止めていなかったため折れた。真ん中に座れない。ソファーは1つしかないので貴重な授乳場所。(左右のソファーは今のところ問題ないけど、つながっているのでやや不安)現在部品を取り寄せており、来たら自分たちで直せるはず。1-2週間で届く予定。
イギリスの中古の家に住むと、日本より予期しない問題がしょっちゅうおこる気がします(笑)でも、それも自分が選んだ道ということで、妊娠と共にイベントの一つとして楽しんでいくしかないかな。今度は何が起こるやら。
本日もここまで読んでくださりありがとうございました。